店主日誌
2002年3月

3/31(月)

 『AGATSUMA INAZUMA LIVE TOUR 2002』千秋楽。観客のノリ、サウンド申し分無し。終演後、エレベーターを降りると原宿の街はどしゃ降りの雨。天をも揺るがす“上妻、稲妻ライブ”。雷様が言っている「アガツマ、サイコー!! ツアー終了おめでとう、皆さんお疲れさん!! ドロドロ〜」。

3/28(木)

 民謡の浅野正雄さんの会、恒例のお花見にお酒とおにぎりを持って遅れて参加。山口名人、山口新人は既に“夢絃21”と音響機器を持ち込んでお手伝い。野外の電源はガソリン燃料のバッテリーは今年も快調に活躍。お弟子さん達の唄の伴奏を即興で、どぶろくをたらふくあおった浅野正雄氏は尺八をサックスに持ち替えて吹きまくり、奥さんの美智子さんは“夢絃21”をご機嫌に弾きまくり、山口名人はギターでボロン、ボロ〜ン。見上げれば今夜が見納め満開のピンクの夜桜越しに十三夜の月が煌煌と光り輝き・・・。

3/22(金)

 木下伸市氏来店。ハンガリーのバイオリニスト、ロビー・ラカトシュとベルギーでCD制作を終えて、たった今成田に着いてその足で直行してくださった。奥さまよりベルギーのお土産のチョコレートを頂く。

3/21(木)

 昼過ぎより山口名人(自称=夢絃21クリエーター)『あんみ通』初おろし“夢絃21”使用コンサートのお手伝い。

3/17(日)  わらび座の『響』コンサートを新宿スペースゼロで見る。           バンドグループのボーカルの女の子が交通事故死に会い、仲間の友情を知る、というような筋立てをミュージカルライブっぽく演じる。小野越郎君の“夢絃21”とと“ナマ”の使い分けが心地良い。
3/16(土)  澤田勝秋、木津茂理の『つるとかめ』ライブを青山円形劇場で見た。    はじめてCDを聞いた時もそうだったが、ゆったりとした三味線の音に茂理さんの声がやわらかく伸びてゆく。
3/15(金)  『AGATSUMA INAZUMA LIVE TOUR 2002』初日。原宿クエストホールで満員の観客の中で見る。                            17日福岡、19日大阪、20日名古屋、22日札幌、26日名古屋追加公演、27日高知、最後に原宿クエスト追加公演。いずれも完売状態。Agatsuma氏もすこぶる快調の様子、元気に行ってらっしゃい!
3/13
(水)

 今月号の機関紙『鼓童』は、見留知弘氏の三味線を弾く姿が表紙を飾っている。鼓童の牽引車になり大太鼓を打つ見留氏が、今度は三味線で大向こうをうならせるのか。

2002年『鼓童』3月号より

3/6
(日)

NHK『公園通りであいましょう』がお待たせオンエア。上妻宏光氏、今日もにこやかに三味線かとうのことを話してくれる、有り難いこと……ナリ。

3/4
(月)

 ニューヨーク在住のお客様が夕方成田に到着したその足で来店。用事を済ませた後、新宿のホテルまでお送りする。
 マンハッタン島は岩盤の上にあり地震は皆無だそうだ。だからあんな超高層ビルが建つのだと知る。何年か前、5年ぶりに帰国して東京の町並みが「非人間的な光景」に映ったそうだ。人家の真上を我が物顔に走る高速道路のこと。

3/3
(日)

『アナザーヒーロー』放送。正味2分弱の番組だがその内容の濃いこと! そしてなんとカッコ良く作ること! それにしても使われなかった何十倍ものフイルムは一体どこへ行ってしまうのだろう。

3/1
(金)

桜の便りも南から聞こえてくる。春にふさわしくアクリルの糸巻、撥にグラデーションをしていろんなカラーが流行り始めている。透明アクリルに黄緑色の糸巻、ピンク、赤、バイオレットの色付けの撥の注文を頂く。

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