店主日誌 2001年5月 |
5/30 (水) |
★NHK『おしゃれ工房』録画取り日。山口、柴田両選手ダッシュ良く、一日お手伝い。 |
5/29 (火) |
★『フロム・エー』に募集して新人発掘。昨日、今日面接を受けたが三味線を弾けるのが3人もいたのには驚いたが、それにも増してこの時代、こんなに優秀な人材が余っているものかと。 |
5/23 (水) |
★NHK教育テレビで『おしゃれ工房』に木下伸市さんが出演する事になり、30日の収録日に向けて何かと準備が進んでいる。NHKより三味線借用の依頼有り。 |
5/19 (土) |
★今週は広島、大阪、秋田、長野、ヨーロッパなどで使用する『夢絃21』の納品、点検整備に追われた。それぞれ別のお客様だが、初めの頃を思うと有り難き事なり。 |
5/17 (木) |
★渋谷の小さなライブハウスでの『上妻くん、生一丁!』を聴く。いっさいマイクを使わないで三味線の音を聞かせた。いくら狭い場所とはいえ60人以上の満員のお客さんは三味線の音を吸収する。汗だくになりながらも曲の間には、いつもの楽しい上妻ジョークも軽く、涼やかに。 |
5/14 (月) |
★邦楽ジャーナル倶楽部【和音】に『夢絃21』の花梨津軽を1丁お預けする。【和音】ご利用の方はセッションなどに是非お試しあれ。 |
5/12 (土) |
★フランス人家族来店。晴天の休日を利用し、市ヶ谷から都電散歩。 Di
Mascoloさん「パリデハ、三味線かとうハ有名デス。アハハハハ…。」 |
5/4 (木) |
★弘前の津軽三味線全国大会を見る。お目当てはもちろんラストの山田千里杯争奪戦。最後の三人、渋谷和生、進藤正太郎、木下伸市の演奏は心臓がバクバクだ。結果は優勝、渋谷和生。渋谷さんおめでとう。準優勝、木下伸市『敢闘』。……木下さんが山田千里杯で『敢えて闘う』ことの意味。何てことはない。彼は『津軽三味線』が好きで好きでたまらないのだ。大好きな曲を、かけがえのない思い出の三味線で、丁寧に一音一音弾いた、この津軽で。まるで男が大好きな女を愛しみ抱くように。授賞式での晴れ晴れした顔を見ているとふと、そんな事を思った。全国から集まった観客はこの日の演奏をいつまでも忘れないだろう。 |
5/1 (火) |
★風薫る5月。今年は気温が例年より低いが晴天の日が続いている。毎朝の犬の散歩が気持ち良い。 |