店主日誌
2000年9月

9/29
(金)

★当ホームページには、まだ肝心の三味線、小物などの商品紹介のページが殆んど無い。開設して半年以上経過した。そろそろと思うのだが大変なことだ。今日も一日生みの愉しみを味わいながら最後の仕上げに身悶えしている。

9/25
(月)

★二代目高橋竹山のJR上野駅コンサートの音響の手伝いで山口選手今日も活躍。駅構内は思わぬ竹山の津軽三味線の美しい音色に黒山の人だかり。

9/20
(水)

★朝顔情報――私の憶測は当たっていた。やはり朝顔は寝不足だったのだ。もうあれから2週間経つがその後間もなく新芽が吹き出し、盛夏の勢いは望むべくもないがそれでも花芽は着いて、決して大きくもないが色とりどりの花が毎日少しずつ咲いている。来年は朝顔の「ベッド」を始めから用意しよう。

9/15
(金)

★地元の祭りの手伝いで山口選手は音響に、私は舞台監督に駆り出される。野外なので途中雨による中断2回あり。雨が上がるとまた暑い陽が照りつける。でも予定通り遂行。

9/10
(日)

★津軽学イン津軽三味線(両国公会堂)へ行く。木下伸市、上妻宏光、石川一、吉田良一郎、吉田健一
ほか若い演奏者の活きのイイ音が満員の会場にこだまする。

9/9
(土)

★お台場のトリュビュート・トゥ・ザ・ラブジェネレーション(長い名前ダ)に上妻宏光氏のライブを観に行く。フアンの女の子が前列を取り巻いて・・・若殿はご機嫌、今日もギャグの連発快調に。

9/6
(水)

★朝顔の途中まで伸びて成長の止まった蔓と枯葉をどんどん切った。新しい蔓の発育を待とう。朝晩めっきり涼しくなったがまだ残暑は続くはず。

9/5
(火)

★朝顔の花芽は着くが蔓が途中で止まってそのまま伸びないまま夏が終わろうとしている。今夜店を閉めようとして、ふと気が付いたのだが深夜なのに斜め前のマンションがとても明るい。朝顔を見るとその場所は結構明るいことに今始めて気が付いた。朝顔の成育不良は店の前を走る都電をはさんで向こう側に建った12階建てのマンションが原因ではないか? 真ん前ではないので昼の日照に問題はないが、問題は夜だ。
 3、4年位前このマンションが建ってから毎年朝顔の勢いが以前とは確かに違う。以前は「入谷の朝顔市で買ってこんなにいつまでも花を咲かせている所はないよ」と朝顔おじさんにとても褒められたものだった。だから12年間夏は欠かさずに朝顔の垣根を作ってきたのだ。朝顔おじさんというのは、とても朝顔の事に詳しい85歳位のおじいさんのこと。でも5、6年前にどこかに引っ越してしまった。
 随分前に朝顔の本に朝顔は夜は真っ暗な闇が必要と書いてあったことを思い出した。そこで葦の簾をぐるりと朝顔の周りを囲んだ。そうっと覗くと殆んど真っ暗な状態になった。ほっとして目を瞑ったように見える。そうだ!きっと朝顔はずうっと寝不足だったんだ。明日の朝が楽しみ。

9/2
(金)

★日本経済新聞夕刊の一面に8月26日の「木下伸市×上妻宏光プラスM」コンサートの記事が掲載される。詳細はニュース欄に紹介。

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